所用があり、ANA便で沖縄まで飛びました。なんと、フライトは行きも帰りも国際線機材。プレミアムクラスへのアップグレードも成功し、久しぶりに旅気分全開でした。
少しだけ垣間見た街の様子も含め、走り書きしたいと思います。
トラベルマスターの皆さん、こんにちは。
どうやら東京地区も緊急事態宣言は解除になるようですが、まだまだ本格的に旅立つことができるようにはならない感じですね。
こちらは、先日の羽田空港第2ターミナルの様子です。何度かご紹介した成田空港と比べると人出はありますが、元気いっぱいの空港出発ロビーの様子からは程遠いですね。
気分は国際線。Just like a Business Class.
久しぶりのANA Suite Longeです。
昼間からワインをいただいて、気分は上々です。
思いのほか混雑しており、お気に入りの席を確保するのに苦労しましたが、でもやっぱりいいですね。束の間の「いいひと時」が持てます。こう言う時に、スターアライアンスのステータスの有り難さとその維持の大切さをひしひしと感じますよね。国際線での利用が中心のため、先が見えない中、今年、そして来年はどうなってしまうのだろうかと、不安がよぎりますが。
窓越しに見える「空港内で翼を休める飛行機」の数も、いくらか減った感じですかね(本当にそうだといいですが)。
ゲートを通過し、機内に入ると、嬉しくなってしまいました。
目の前に広がっているのは、通常であれば、中短距離の国際線に使われる機材のビジネスクラス席です。The Roomなどの「最新兵器」と比べると流石に時代を感じてしまいますが、それでも気分はグッド、グッド!この感じ、久しぶりです。
驚いたことに、合計42席あるこの日のプレミアムクラスは、満席なのだとか。国際線機材をただ休ませておくのではなく、多く設定されているアッパークラスを販売する事による「収益向上作戦(おそらくそうでしょう)」は成功しているようですね。
多くのビジネスマンに加え、「飛行機フリーク」もしくはこの路線に多いと言われている「マイレージ修行僧」と見られるの方々が大勢のようです(服装や持ち物ですぐにわかりますね)。みんな、旅に飢えているのでしょう。わかります、はい。
離陸してから間も無くすると、昼食のサービスです。
国内線でも、温かい食事が提供されると、やっぱり嬉しいですよね。食事と一緒にいただくお飲み物は、もちろんシャンパンです。
食後もシャンパンを飲み続け、いい具合にリクライニングして、ダウンロードしておいた映画を1本見ると、沖縄までの飛行時間はちょうどいい具合です。
国際線機材ということで、エンターテイメントも国際線バージョンがそのまま楽しめるのかなと期待していたら、そうは問屋が下さず、でありました。
いずれにしても、とっても満足度の高いフライトでした。アップグレードをした甲斐は絶対にありました。
これはValueですよ、トラベルマスターの皆さん。
那覇空港そして国際通りあたり。No flights no tourists.
那覇空港に到着し、時間調整の間、空港内を少し散策してみました。
トラベルマスターの皆さん御用達の「空港食堂」は、いつも大混雑しているイメージですが、この日はなんだかとっても静かでした。
成田や関西空港と違い、ほとんどの店舗は営業を再開している様子でしたが、それでも本来の活気に満ちた大混雑空港の様相ではありません。
ふと思い立ち、国際線エリアへ。
ここからの国際線は、かなりリーズナブルであることに加え(特に距離が短いこともあり台湾や香港路線はお得です)、また施設もコンパクトで使いやすいので、これまで乗り継ぎの際など、結構便利に使わせていただいておりましたが…。
あれま、開店休業状態ですね。悲しいくらいに、ガラーンとしていました。
全便欠航が続いているようです。全便、ですって。
一夜明けて、時間をうまいこと作って街へ散歩に出てみました。
こんな感じです。はい。
県庁前から国際通りへと続く「沖縄の渋谷交差点」も人出はまばら。物寂しい雰囲気は拭えません。閉まったままの店も目立ち、トラベルマスターの皆さんと特に共有すべきこともないかと。
旭橋周辺や泊港(とまりん)周辺の行きつけの食べ物屋さん(食堂兼居酒屋)も、しばらく時短営業とかで、残念至極です。
早めに空港へ向かいましょう。
暖かさも感じて。Feel heartfelt.
東京への帰りも、プレミアムクラスへのアップグレードが成功し、加えてまたしても国際線機材ということで、個人的には再度「旅モード全開」。
マイルやアップグレードポイントは、ここぞという時には使わないとイカンですね。
このフライトでも、ホットミールとシャンパンを満喫させていただきました。
食後にシャンパンのおかわりをいただいた際、ダウンロードをしておいた映画鑑賞のタイミングでキャビンクルーさんに涙ボロボロの顔を見られてしまい、とっても恥ずかしかったのですが、その後、さりげなくおしぼりを持ってきてくれたのは、「さすがANA」と感激です。この辺りも、時折、国際線で出会う嬉しい光景ですが、ここで出会うことができるとは。
いい時間はあっという間、2時間のフライトは大満足でした。
ますます、国際線で旅に出たいと、思ってしまった束の間の沖縄往復でした。
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