旅に出たい。
この春は（いや、もう既に初夏ですね）、どうやら沖縄方面にとっても縁があるようです。
海外への旅はまだ無理にしても、国内でもいろんな所へ行きたいなぁと机上の線引きをしたりしてはいるのですが、僕の所用は沖縄県内が続いています。
ここ幾度か体験した「国際線機材での空の旅」。海外へ飛べない今、とっても素敵ですよね。
今回も幸運にもその機会に恵まれ（実は、Time table & Home pageと睨めっこをしたのですが）、単なる所用を「素敵な旅の時間」にアップグレードする事が出来ました。
今回は、そんな旅の様子を「走り書き」させて戴きたいと思います。
「TOKYO 2020」の横断幕が登場しました。成田空港到着ロビーです。
トラベルマスターズの皆さん、こんにちは。
こちらは成田空港の様子です。
「TOKYO 2020」に向け、到着ロビーの景色も少し変わってきたような気がします。
少しだけ人の気配が増えてきた感じがするのと、歓迎ムードを盛り上げる物品の設置がスタートしているためでしょうか。
日本各地は緊急事態宣言の延長がまたしても決定となる中、さてこの先の2ヶ月はどうなっていくのか、ホスト国JAPANがベースのトラベルマスターズの皆さんも大注目のことと思います。
健康的ではあるのでしょうが。やっぱりダメです、これ。 Dry Lounge? Oh, my god!
朝の羽田空港出発ロビー。まだまだ欠航便多数ですね。
羽田空港の出発ロビーは、相変わらず閑散としています。
待ち時間のイライラがない点だけはいいのいですが、寂しい限りです。
こうなると、足早にラウンジに向かうしかありません。
Beer Serverは休業中です。無念。
ラウンジです。
引き続き、アルコールのサービスは中止です。
これ、僕としてはどうにも理解に苦しみます。宴会や大騒ぎがよくないのはわかりますが、アルコールをサーブするのが悪い事なのでしょうか？
顧客はこのラウンジ内でのサービス内容を含め、トータルのプロダクトを評価し、航空会社を選んでいるのです。
果たして、欧米のLeading Airlinesも、このようなことをしているのでしょうか？
1日も早く、従来の素敵なサービスが提供されることを心から望んでおります。
では、朝のカフェオレをいただきましょうか。
仕方なく、おとなしく、「カフェオレなひと時」としました。
飲めないとなると、滞在時間も随分と短くなってしまうのは、僕だけでしょうか？
上質な旅のひと時。As if I were on an international flight.
モニターの中の世界地図に想いを馳せて
国際線の機材というのは、やっぱりいいものです。ワクワク感があります。全体的なスペースのゆとりから来るのでしょうか。
モニターに世界地図を映し、ぼんやり眺めながら次の旅に想いを巡らせていると、緊急事態宣言下の日常を少しだけ忘れさせてくれたりします。
こういった「ひととき」に喜びを感じます。
お楽しみのホットミールサービス。機内で和食、いいですよね。
プレミアムクラスのミールサービスは、こんな感じでなかなか立派です。
主菜の「豚の角煮」がいい具合に濃い目の味付けで、スパークリング・ワインが進みます。
気分は完全に国際線ビジネスクラスです。
Downloadしておいた映画を一本見ながら、シートを深くリクライニングさせてくつろいでいると、沖縄までの2時間半は、あっという間です。
Cleared to land at RWY 18R. 新しい方の滑走路へ着陸です。
少しだけでも旅気分。A little fun times in a busy day.
那覇市内の様子は、約1ヶ月前の前回と変わらず、なんとなくドヨーンとした、盛り上がりに欠けた空気が至るところで感じられました。仕方ないですかね。
そそくさと用事を済ませ、再び空港に戻る事にしました。
でも、その前にスーパーマーケットをちらりと。
那覇市内のスーパーにちらりと。南国の魚たちですね。
刺身でいただく熱帯魚たち。
こう見えて、結構いけるんですよね。唐揚げもありですね。
沖縄そばオンパレード。微妙に違うんですよね、各地にて。
沖縄各地の「すば」だか「そば」だかの山々。リーズナブルです。
旅先で、こんな生活感のある日常を垣間見るのって、いいですよね。
世界各地の市場やスーパーマーケットのチラ見は大好きです。
午後の那覇空港。早く活気が戻ってきて欲しいものです。
静まり返った那覇空港をあとにして、石垣へ急ぎます。
ロビーはこんな感じでも、ラウンジは結構混雑しているのは、何故なのでしょうか？特に若い人達が多い気がします。
ご無沙汰しておりました。港なのに、海の色がしびれます。
残念ながら、石垣ではあまり時間が取れませんでしたが、交通結節点にて、旅を感じ流ことができました。離島ターミナル（港）です。
ゴールデン具志堅さん。久しぶりにお会いしました。
感動というよりは、なんだかニンマリとしてしまう場所です。
時間を作って、石垣からさらに先へ足を伸ばしたいものです。
2−3時間もあれば、ここから「竹富島」に簡単に行って来られるのですが、今回はじっと我慢です。とっても素敵な沖縄時間の流れる「竹富島」僕は大好きです。
ゆっくり深呼吸をして、石垣の潮風を全身に取り込み、空港行きのバスに乗り込みました。
南国ムードいっぱいの石垣空港。不思議に、ホッとします。
日本の南西端の空港には、ゆるーい時間が流れています。
もちろん、フライトのオペレーションにゆるいところなどないでしょうが。
Cleared for Take off Runway 22… 夏空全開です。
混雑空港のように離陸待ちもなく、すんなりとTake off positionへ。
夏空がとても眩しいです。
離陸直後から素敵な景色が広がります。青い海、青い空、緑の大地。
離陸後すぐに、珊瑚礁が飛び込んできます。ただただ、綺麗です。
旅気分、全開です。
石垣を離陸し、綺麗な島々が続きます。もう、すっかり夏ですね。
貯まるのは嬉しい。やっぱり。Mileages and Premium Point.
マイル旅。
こんなふうに「走り書き」しておりますが、ここのところの沖縄行きに、マイルを使っているという訳ではありません。
正確には、マイルが貯まる（貯まった）旅と言った方がいいのでしょうか？
本来ならば僕の旅は圧倒的に国際線派なのですが、この時期は全くそうもいかず、そんな中、沖縄方面での所用が続き…。
嬉しいことに、この時期にANAのキャンペーンがあったこともあり、結果として、Miles & Premium Pointsが、結構貯まって来ました。
敢えて意識してしたことといえば、キャンペーン期間中は集中的に…
・極力マイル積算率の高い運賃を選んだ。
・出来る限り、Premium Classを購入（国際線機材狙いもあり）。
・アップグレードはポイントではなく有償で。
・石垣への乗り継ぎにはValue Transit運賃で。
ぐらいなものでしたが、功を奏したようです。
うまくいけば、半ば諦めていたプレミアムサービスの現行ステータスも維持できそうな勢いです。
これ、素直にとっても嬉しいです。はい。
どんな状況でも、忘れることのできない旅への想い。
じっくり温めながら、そしてできる工夫をしながら、あと少し、辛抱しておきたいと思います。
うーん、旅に出たい。
コメント