機内に持ち込めるキャリーオン・バッグは、その旅がどんな日程であっても、欠かせない大切なパートナーですよね。僕はそもそも旅行用のバッグ自体が大好きであったこともあり、これまで随分とこだわりを持ち、あれこれ試して来ました。そして結局、RIMOWAかTUMIに落ちついた感じです。
近い将来の旅の再開に向け、現在は室内で暖めている「僕の新旧アイテム」をご紹介させていただきたいと思います。
旅先で、こんな夜明けを迎え、深呼吸したい。１日も早く。
トラベルマスターズの皆さん、こんにちは。
今年のゴールデンウイークは、如何お過ごしですか？旅を含めた外出自粛疲れで、もう飽き飽きのSTAY HOME＆我慢の日々でしょうか？いやあ、ホントたまらないですよね。
「素敵な旅の夜明け」を心から夢見て、そんな１枚を見つけてみました。
RIMOWAのロングラン。The only RIMOWA survived.
スタイリッシュで大好きなRIMOWA。クラシカルなこのモデル、まだ健在です。
海外への旅でも、3−４泊程度までであれば、僕はこのサイズのRIMOWAで十分事足りています。他にPCやプレゼンテーション関連のビジネスグッズなどがある場合には、これに普段使いのブリーフケースやバックパックを組み合わせて、全てキャリーオンとしています。
RIMOWA。とっても素敵ですよね。日本で買うと少々値が張りますが、何よりも見た目が抜群に格好いい。これで惹かれてしまいます。
このモデル以外に、大きなスーツケースを含め、結構な数のモデルを使って来ましたが、現在も現役でいる僕の旅のパートナーは、このモデルのみとなってしまいました。
どうして？とお思いですか。
おそらく鋭いトラベルマスターズの皆さんはピンと来ているかと思いますが、はい、その通りです。すべて、ダメージを受け、引退してしまったのです。
特にチェックインする必要のあるスーツケースは厳しいですね。傷やへこみぐらいであれば、それも「旅の味、思い出」とできるのですが、ホイルの部分や、スライドする持ち手、そしてロック（噛み合わせを含めて）にダメージを受けてしまうと、日本では修理代も結構なものとなってしまい、それならば…と世代交代が進んでしまった次第です。
このモデルだけは、かれこれ20年以上この姿が保たれています。
RIMOWAを新規購入する場合は、経験的にもやっぱりドイツ国内で買うのがお得ですね。
人気のLUFTHANSAとコラボした（ロゴのついた）モデルを買うのであれば、ドイツ国内の主要空港（FRA, MUC, DUSなど）のWorld Shopで買うのがベストかと。モデルにもよりますが、5万円から10万円ほど日本より安く買う事ができます。もちろんTAX REFUNDの手続きを忘れてはいけませんが。
この辺りは、多くのトラベルマスターズの皆さんがブログにアップされているようですので、ご覧いただければと。
また、もし僕のようにLUFTHANSAのロゴのついていない、プレーンなモデルがお好みであれば、是非ともドイツの街中のショップで。時期によってはセール価格でも出ていることもありますし、少し前のモデルであれば、価格交渉も可能です。僕はいつもこちらでした。
短めの旅であれば、最近はこちら。 TUMI – Professional size and capacity.
TUMI – 最近一番機会の多い旅の友です。
最近のお気に入りは、こちらになります。TUMIのホイル付きのブリーフケースです。
これ、ブリーフケースとは言うものの、見た目よりも結構沢山パッキング出来るんですよね。
この感じの「ソフトタイプ」であると抜群です。ポケットも多く、小物の整理にはとっても便利です。
ビジネスグッズがある場合は、これにバックパック（高さの関係から、普段使いのブリーフケースよりもこちらがグッド）をセットして使うと、怖いものなしです。
そして、何よりもTUMIは頑丈で長持ちですよね。
賢い使い方としては、特に長距離国際線で、エコノミークラスでの旅の場合、離陸後、キャビンサイン消灯した後にこれを足元に置くと、ちょうどいい高さのフットレストになります。必要な小物もすぐに取り出せて、これまた便利です。
この使い方、おすすめです。到着後の疲れ方が全然違ってきます。
１点だけお知りおき頂きたいのは、ほとんどの場合、離陸後から着陸前の時間であれば問題ないと思いますが、座席が非常口やバルクヘッド席であったり、大きな揺れが予想される場合などに、「常に収納しておいて欲しい」と厳しく言われる航空会社（特に日系）もありますので、その場合は致し方なしかと。
色々な組み合わせが可能ですが、これが多いパターンです。
こだわりの機内持ち込み最大サイズ。 The biggest carry on – TUMI
もう少し長めで、荷物の多い(多くなる）旅の場合、こちらを追加して持ち込みます。
調べたところ、これが機内持ち込み最大サイズのようです。キャリアによる違いはありますが、日系の場合です（LCCは全く別）。
TUMI – Biggest sized Carry on。軽いのに頑丈でサイズ感もグッド。気に入ってます。
前出のホイル付きのブリーフケースも一緒である場合、こちらはチェックインします。
この３点の組み合わせが、僕にとっては現在の「ベスト・トリオ」になっています。
空港までや、空港からの移動の際、バックパックは背に、そして他の２点を重ね合わせれば、電車等での移動はとっても楽にできるのがグッドです。反対に、荷物が減った場合は、Bag in Bagも簡単にできてしまい、スリムな旅とする事ができます。
僕は日本からは日本酒や焼酎、海外からはワインなどを運ぶ機会も多く、この「ベスト・トリオ」でもスペースが足りない場合が時折あります。その場合は、これにTUMIの大きくて頑丈なスーツケースを追加しています。
多くのトラベルマスターズの皆さんも既にご活用かと思いますが、スーツケースがある場合、自宅と空港間は、宅配サービスです。クレジット・カードに付帯する特典をバッチリ賢く使わないと、ですね。これで、スーツケースで苦労することは殆どなしになります（旅先では、空港から車を使うことが多いですし）。
僕は、ANAカードを含めたAMERICAN EXPRESSのゴールド/プラチナ相当のカードを何種類か所有しており、状況によって、往復ともうまいこと使い分けるようにしています。
ANA AMERICAN EXPRESS GOLD Super Flyers Card
AMERICAN EXPRESS spg. Card
MUFG American Express PLATINUM Card
どのカードも年会費は少し高めですが、この宅配サービス以外にも色々な特典があり、トータルでは間違いなく得をしていると感じています。
出来れば、TUMIはアメリカで。 Better to find TUMI products in the US.
TUMIを新調するのであれば、アメリカの製品ですので、アメリカで購入するのをお勧めします。値段が全然違いますので。
街中より少し高めの値段設定の空港でも、日本よりはるかにリーズナブルですが、やっぱり街で物色するのがベターでしょう。州によっては消費税がゼロであったり、税率が低かったりというところもありますし。
そして、もしバリバリの最新モデルを狙うのでなければ、アメリカの都市には殆どある、Discount Retail/Fashion StoreのT.J. Maxxもしくは、Marshallsあたりで見つけることができれば最高です。
この2つの店は、知る人ぞ知る「American Discount Shoppingの極み」ですよね。
こちらの詳細については、また別の機会に「走り書き」させていただきたいと思います。
いつでも品揃えがあるわけではないですが、特にBlack FridayやAfter Christmas Saleの時期に見つける事が出来れば、びっくりするような値段で手に入れる事が出来たりします。
何を隠そう、この「走り書き」にて紹介させていただいた、僕の「ベスト・トリオ」は全て、約2年前にワシントンDC郊外のバージニア州にあるT.J. Maxxで購入したものです。
びっくりしてください。
それもクリアランスセールの時期であったので、どれも$200以下(税別）でした。新品です。
今でも、びっくりです。
COVID-19騒ぎが一段落したら、「ベスト・トリオ」と共に、速攻で旅に出たいと思います。
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